(前略)すべての出来ごと事柄はみな
眼に見えない世界ででき上がり
やがて眼に見える世界に
現われるものその事実を知らずに
眼に見える世界だけを相手にしていて
どうして完全平和な世界ができ上がろう私たちはそうした
眼に見えぬ世界の楯(たて)になって
地球破壊の波を防いでいる祈りにつづく祈りの光明波動で
救世に働く神々としっかり手をつなぎ
眼に見えぬ世界の破壊の波が
眼に見える世界に現われぬうちに
きれいに浄めさろうと働いているのだ世界人類が平和でありますように
この祈り言は顕幽の世界差別なく
大光明となってひびきわたっている神と一つになった心のひびきこそ
この地球世界を救う根源の力なのだ
五井昌久著『平和讃-詩集”眼に見えぬ世界を”』より抜粋