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想いがすべて

(前略)
想いがすべてを決定するのだから、
人間一人一人の想いが
明るい上機嫌か、
不機嫌で暗いかによって、
簡単にいうと
運命が決まるのですよ。

それを難しく学者方がいっていますが、
根本をいえば、
・明るく機嫌がいい
・どんなことがあっても気分がこわれない
・どんなことがあっても自分の心が暗くならない
・自分の心が怒りに充ちない
・いつでも明るくやわらかく朗らかになっていられる
そういう心が一番大切なのです。

それが神さまのみ心なのです。

だから、「神、神」と外へ求めたって、
本当はしようがないのです。
「天にまします」ではなく、
「わが内にまします神さま」。

その神さまは
どういう形であるかというと、
明るくやわらかく
慈愛に満ちているわけです。
(後略)

五井昌久著『白光誌2008年11月号』より