(前略)
皆さんの一人一人が本当に神とつながって、それで明るいほうへ明るいほうへと想いを切り替え、一人でも二人でも人のために尽くせば、地球はよくなるのです。
世界人類の平和を祈る、人類愛の祈りを祈りつづけているということ、そして、祈りを人々に知らせているということは、一人や二人ではなくて、もっと広い働きになるのです。
だから私は、「世界平和の祈りをすすめなさい」というわけです。
それは、自分が救われると同時に、世界人類のために尽くしていることになるんです。
それは自分の霊性開発にもなるんです。
霊界の地位が決定するのです。
一人救った人と十人救った人とでは、十人救った人のほうが確かに霊位が高くなる。
なぜかというと、自分の魂の光が一人を救っても倍になるからです。
十人救って十倍になるのです。どんどん倍になって、魂の光が強くなります。
それはなぜかというと、自分についている守護霊守護神が四体とします。(※個人には最低一体の正守護霊、二体の副守護霊、そして守護霊の上の守護神と、四体の神霊が一人の肉体人間を守り導いている)
十人救うと、救われた人の守護霊守護神がまた応援するわけなので、簡単にいえば四十倍になるんですね。
そのように倍化されて、その人の光、オーラがどんどん大きくなるんです。
人を救うことによって、自分の幸せが倍加してくるわけです。
(後略)
五井昌久著『悠々とした生き方―青空のような心で生きる秘訣 聖ヶ丘講話』より