(前略)
今日では無神論者のような人が増えてきたのでありますが、そのようなことになることは神様は初めからご承知なので、最後の段階になりますと、神様の救いが”まざまざ”とわかるような救い方で、地球人類を救ってゆくのであります。いよいよ神がこの世に姿を現わされて、正面きって人類救済の手を差し伸べる時代になってきたのであります。
抽象的な救い方では、地球人類は神の存在をはっきり感じません。どうしてもはっきりと、神のみ心をこの地球界に現わさねばなりません。
神のみ心がはっきりと現われれば、悪や不幸は消え去ってしまいます。
悪や不幸が消え去る時に、どのような状態で消え去るかということは別にして、その後は地球世界に地上天国が生まれてくるわけです。
(後略)
五井昌久著『白光誌1977年9月号』より