(前略)
世界平和の祈りというのは、個人個人ではなくて、全部が一丸になって大きな光、救世の大光明とつながり、横に肉体を通り幽体を通って広がって、世界人類にズーッと光明が流れてゆくわけなのです。
信じようと信じまいとそんなことに関係なく、光が流れてゆく。
深く信じる人のほうが早く本心を開発するけれど、信じない人のところにも、太陽がまんべんなく照らすように、救世の大光明が行くわけなんです。
そういうのが平和の祈りなんです。
その元は何かというと、やっぱり守護霊守護神への感謝なのです。
守護霊さん有難うございます、守護神さん有難うございます、いつも守っていて下さって有難うございます、という感謝の中から、救世の大光明の中にみんなが入って来たわけなんですよ。
だから私は、「いつも守護霊守護神への感謝を忘れてはいけない」と言うのです。
大神さまがすぐ助けてくれるわけじゃないんです。
(後略)
五井昌久著『魂が大きく開く時 (聖ヶ丘講話)』より