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宇宙人は現われるべき時に現われる③

(つづき)

宇宙人と提携するという人はたくさんいるんですよ。宇宙人が降りますように、空飛ぶ円盤が見えますように、と祈ったりしています。

「早く宇宙人に会いたい」とか言うのです。それは我なのです。

そういう想いがあるうちはダメなのです。

なぜかというと、空っぽにならないと向こうの波と合わないからです。

向こうの波はすごく微妙なのです。宇宙人は霊体ですから、波長が合わないのです。

”宇宙人が早く来ますように”では、来たって低い人が来るだけで、本当の働きが出来るような人は来ない。

私たちの祈りはどういうことかというと、宇宙人が来るのは、向こうで「来ます」と言っているのだから、当たり前だから、”来ますように”とか、”現われますように”とかいう想いはない。ただ世界平和の祈りをして、宇宙人が降りやすい波、降りやすい場所を作ればいい。それをしているのが山(旧聖ヶ丘道場)の統一なのです。

”何々をしてください”と祈るよりも、世界人類の平和を祈る祈りだけです。それは無我の祈りでしょ。空の祈りなのです。

世界平和の祈りさえもなくなった祈りをしている。そのまま祈っている。

それを誰が提唱しているかというと、肉体的には五井昌久、霊的には長老なのです。アダムスキーの会った長老とは違います。

そうすると、唯物的なわからない人は、私を嘲弄(ちょうろう)するんですよ。(笑)ところが笑っている人は、今に驚くことが来る。

(つづく)

五井昌久著『私に荷物を預けなさい (聖ヶ丘講話)』より