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カルマを相手にしないこと

(前略)

どのような業想念(カルマ)波動が

自分の前進を阻もうとしても、

その業(カルマ)の波を

相手取っているようでは、

真の平和世界は樹立しません。

業の波動は、

神のみ心のひびきでも、

実在の波動でもなく、

人類が神のみ心を離れて

独り立ちしようとしたときから

巻き起こされた波動なのですから、

人類が再び

神のみ心に入り込んでしまえば、

そのまま、いつの間にか

消え去ってしまうものなのです。

(後略)

五井昌久著『霊的存在としての人間』より