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三重の徳ある生き方

過去世の因縁がぐるぐる廻っているのを三界といいますが、三界というのは、現象の世界という意味です。肉体界、幽界、霊界の下のほうですが、この三界をぐるぐると業想念は廻っているのです。 この三界から出なければいけない。解脱し超越しなければだめです...
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神の光を放射する人になろう

(前略)皆さんは祈りということを、はっきり知らなければなりません。 祈りとは、ただお願いすることではありません。 想いを強めるということでもありません。 肉体にある自分が、想いに乗って、神のふところに還(かえ)ることであります。 そして、神...
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光明波動をひびかせて生きる

すべての物事を、 過去世からの因縁の 消えてゆく姿として、 平和の祈り一念の生活を しておりますと、 自然に無理なく、 正しく明るい生活が 出来るようになり、 光明波動をひびかせて 生きている人間になるのです。五井昌久著『世界人類が平和であ...
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苦難恐るるに足らず

「人々よ、この世の苦難など恐るるに足らず 積極的に人々のために奉仕せよ 奉仕の最大なるものは 人類愛の祈りである世界平和の祈りなり 五井昌久」西園寺昌美著『いのち開く』より
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自分を愛するという真理

(前略)真実自分を愛するならば、自分を永遠に生かしきってゆかねばならぬ。永遠の幸福を自分のものとしなければいけない。 変化変滅し、消えてゆく姿である、自分やその環境に対して、その変化変滅の中での楽しみを自分のものにしようとする、そういう消え...
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目連尊者ある日の指導(後半)

(つづき)「また話を前に戻すが、そなたが、これではいけない、と思ったことによって、飛び出した塵ほこりはそのまま消え去って、再びそなたに中に返って来ることはない。 それは何故かというと、いけない、と思ったことは、短気というその感情を否定したこ...
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目連尊者ある日の指導(前半)

(前略)次に進み出たのは、四十がらみの体のがっちりした男であった。 「わっしは家を作る職人でございます。どうも生来気が短すぎまして、先日も友だちとやり合いまして、そいつに大怪我をさせてしまいました。原因は大したことじゃあないんですが、ついか...
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生まれ変わりについて

(前略)そこで今度は生まれ変わりのことですが、この生まれ変わりも、何の某(それがし)が、何の某に生まれ変わった、という単純なものばかりではなく、肉体的、いわゆる魄(ぱく)要素は、何某のもので、魂的には、何某のものである、という生まれ変わりや...
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神の境地に必ず成る

自分が自分が、と思っている時は、本当の宗教心になっていないんです。 本当の宗教心というのは、自分がなくなるんです。 本当に自分がなくなるんです。 そして、内催しにスーッと自然にやってゆくことが、人のためにもなり、何かしら人を生かしてゆくよう...
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何にもまして大事なこと

この世の出来事の目にあまる事柄も すべて消えてゆく姿として、 世界平和の祈りの中に投入し、 平安の気持ちになって、 日本人全員の気持ちを、 完全平和達成の希望の道である、 平和の祈りに統一してゆくことが 何にもまして大事なのであります。五井...
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