著書

想いをためない練習を

(前略)皆さんもつねに世界平和の祈りで、いつも光の中に入っていますと、業想念をためておかなくなる。ためておかなければ、どんどんなくなってゆく。ドブ川はどうして汚れているかというと、ドブ川には流れというものがないからです。流れないで、たまって...
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明治維新を顧みて(後半)

(つづき)今日は、その時代よりも、さらに重大な時代なのである。明治維新の西郷や勝や山岡のような大人物の心を自己の生き方の鏡として、さらにその上にある世界人類すべての幸福のための、大きい広い生き方を、今日の私共はなし遂げてゆかねばならないので...
著書

明治維新を顧みて(前半)

近頃テレビなどで、明治天皇という映画をはじめ、種々と維新前後を画いたものが放送されている。私はこれは非常によい傾向だと思ってみている。日本は現在、明治維新以上の、大変化の時に立ち至っているのだが、人々は何気なしに日々を過ごしてしまっている。...
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著書

想いの転換は科学的方法

(前略)世界平和の祈りをするということは、日常のつまらない考え、憂いたり悩んだりしている、ごたごたした想いが、”世界人類が平和でありますように”と思うと、いつの間にか自分の想いが祈り言葉の中に入っていって、世界平和の祈りの中で消えてしまうの...
著書

ほんとうの感謝の素晴らしさ

(前略)自分の心が感謝一念に改まる。こうして生きていかれてありがたいな。自分がそう思える心がありがたいな。こんなにひどくされても、恨まないで感謝できる。こういう心境がありがたいな、ありがとうございます。というようになるのが一番いい。三月号に...
著書

宗教と科学をつなぐ第一歩

(前略)自分の出している想いの波は、瞬時にして自分の磁場を巡って、宇宙に流れ出ているのだということを知ることが、今日以後の人間の生き方の第一歩となるのであり、宗教と科学をつなぐ第一歩でもあるのです。(後略)五井昌久著『白光誌1963年7月号...
著書

謙虚が一番だよ

Aは百メートルを十秒で走る、Bは十一秒で走るという場合、Aが「おれはお前より速いぞ」と言っても、Bはそうだと思う。実力がはっきり現われている場合、威張っても他の人が本当にそうだと認める。しかし、宗教の世界では実力はわからない。宗教の世界で、...
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本体を出しきる方法

或る地方の人から、「自分の本体を自覚し、本体を出し切るにはどうしたらいいか、その簡単な方法を教えてほしい」と手紙でたずねてきた。五井先生におききした。「そうだね、一番いい方法は、もちろんいつも祈っていることが大切なのだけれど、特に、ねる前に...
著書

平和運動の在り方について③(完)

(つづき)私たちの運動の、祈りによる世界平和運動は、徹底した光明思想であり、神のみ心の大調和だけが真実の在り方であって、他人や他国の不為になること、世界の波を不調和にすることを、そのまま放っておく行き方ではありません。しかし、うっかりすると...
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平和運動の在り方について②

(つづき)今日では、真の祈り心になって、神霊の力を十二分に出していただいて、肉体人間の応援をしていただかなければ、地球は滅びてしまう時代ですから、どうしても真の祈りが必要なのです。そのことを知らない人は、祈りをただ単なる願い事と思い違いして...
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