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命をかけて一緒に働いてくれる人が欲しいのだ【再録】②

(つづき)もうね、いくら説教したっていくらやったってそれはダメです。いくらどんな仏様の説教しようと、キリストの説教をしようと、誰が出てこようとダメです。

イエスがここに出てきたって、お釈迦様がここにそのまま出てきたって、どんないかなる聖者がここに出てきたって、それではダメなんです。

やっぱり科学力というものがないとダメなんです。その科学力を一生懸命にこの世界に樹立しようと、寝る目も寝ないでやっておりますから、どうぞご安心ください。(拍手)

再び言いますけどね、思案ばかりしてやらなければダメですよ。どんな小っちゃなことでもおやりなさい。

「世界人類が平和でありますように、そんなことやったって大丈夫かしら。そんなことできるかしら」、それはダメなんです。「ああ、そう言われた。やってみよう」、損はないんだから、こんなもの、何にも腹が減るわけじゃないんだよ。くたびれるわけでもなんでもない。

「世界人類が平和でありますように」、なんでもない、ね、損は一つもないんですよ。だからおやりなさい。1回よりも2回、2回よりも3回、1日よりも2日、2日よりも3日、3日よりも4日、だんだん光が強くなります。

やらなきゃダメ、やらなきゃ。

やらないで理屈を言ったって何にもならない。やることです。すべてはやることです。

一番いけないのは評論家ぶることです。やらないで理屈ばっかり言う。「あれはダメ」、「これはダメ」、「ああじゃない、こうじゃない」……。

そんなこと一体なんになるか。(つづく)

ある日の五井先生のお話より