わたしのやり方は易行道(いぎょうどう)なんです。
難しいっていう人があるけれど、難しいといえばなんだって難しい。人間、悟ろうとするのはなかなか難しいです。
難しいけれど、私のやり方は一番やさしいんです。
何故かというと、悩みを取ってから拝め、というのではない、悲しみを取ってから拝め、というのではない、汚れを清めてから拝め、というのではないのです。
「汚れたままでいいんだ、病んでいるまま、悩んでいるままでいいんだ、そのままで世界平和の祈りの中に飛び込めば、世界平和の大光明がそんなもの問題にしなくて、消してくれるのだ、そう信じておやりなさい」と教えているのです。
神の子人間なのだから、神さまが絶対に救わなきゃいけない。全部救うために、守護霊をつかわし、守護神をつかわしているんだから、救うのは当たり前、救われるのは当たり前、なんです。
ただ消えてゆく姿ということが本当にわかれば、みんな救われちゃうのです。
五井昌久著『大決意』より