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平和を妨げる力を消し去る働き

この世界平和の祈りは、どんな人にだって出来ることなのですよ。七十、八十の老人でも、小学生でも出来るのです。

祈りなんか、と馬鹿にしてはいけません。この祈りは、神さまの祈りなのです。人類を救い、世界を救う重大な力なのです。

この祈りがなければ世界は絶対に平和になりません。この光の放射が人類の思想を変えてゆくのです。地球や、宇宙全体の運行をも変えてゆくのです。

この世界大平和の真摯な祈りだけが、力の平和と思想戦の二つに打ち勝つ唯一の方法なのです。口に出して言わなくとも、心の中で、世界が平和でありますようにと守護霊守護神につながって、強く、大きく叫ぶのです。

いくら個人の平和、個人の利益、自由のみを願っても、世界の平和、人類の平和なくしては、それら一切の平和は成り立ちません。原爆が一発頭上に落ちれば、自己の平和など一瞬にして消滅してしまうものです。

はかない、消えてしまうような、そんな自分だけの平和は本当の平和ではないのです。ですからまず第一に世界の平和、人類の平和を祈らなければなりません。(中略)

自分一人で祈ったって、力がない私なんかが祈ったってしょうがない、と思うことはないのです。真の世界平和を願っている人たち、団体はたくさんいます。世界平和を祈っているのは一人ではないのですよ。

多くの人々がそのために、生命を燃やしているのです。その祈りが光となり、神さまの働きとなって、平和を妨げるあらゆる力を消しているのです。

五井昌久著『生命光り輝け-五井昌久講話集1』より