スポンサーリンク

命をかけて一緒に働いてくれる人が欲しいのだ③(完)

(つづき)自分の信じたことを一生懸命やること、一生懸命。わかりますね。

「ああじゃない」、「こうじゃない」、「どうだろう、こうだろう」、「五井先生はああ言ってるけどできるかしら」、「そんなもんどうだろう、ああだろう」、そういってることがダメなんです。それは一歩も進まない。わかりますね。

どんなおじいさん、おばあさん、子供でもいいんですけど、やればいい!やれば!やることのほかに何にもないじゃないですかね。一本の麦ができるのでも種をまかなきゃダメ。種に肥料をやらなきゃダメ。

やらなきゃダメ!やらなきゃダメ!やらなきゃダメ!(大きな声で)

そういうことだけですよ。やるだけしかありゃあしません。ほかに何のことがありましょうか。行いだけが唯一のことです。

思い煩ってるだけじゃ何にもならない。それは業ですよ。思い煩って、「ああじゃない、こうじゃない」、「こうじゃない、ああじゃない」、「どうしたらいいんだろう」、「ああだ、こうだ」、それはダメ。

実行だけ。真実の実行だけです。(中略)私はね、昔神さまに言われたんです。「百知は一信実行に及ばない」、「一信実行は万理を知るに勝る」。わかりますか?一つの実行は万理の理屈を知ることに勝っているんだと言うんです。

やらなきゃダメだ!、やらなきゃ!(一喝される)

それだけなんです。やらないで文句ばっかり言ってる人はここにいたってしょうがないんだよ、本当に。やらなくちゃダメ、やらなくちゃ。

「世界人類が平和でありますように」ってやらなくて何ができるか。何にもできやしない、やらなきゃ。(中略)

本当に真心こめて、世界が滅びちゃ大変なんだから、「世界人類が平和でありますように、どうか世界中の人が世界平和の祈りに結集しますように」、命をかけて、心を込めて、想いを込めてやらなきゃダメだ!

そのほかに何があるか。わかりますね。それが自分を救うことであり、世界人類を救うことでもあるんです。理屈なんか一切いらない。これがダメだと思ったらよそへ行ってやればいいんだ。

本当に五井先生と命を共にしてね、「五井先生、やりましょう!命をかけてやりましょう!自分たちの生涯をかけて、50年か80年か知らない、この生きてる間、五井先生!あなたと一緒に命をかけてやりましょう!」という人間が私は欲しいのだ!(大拍手)(おわり)

ある日の五井先生のお話より