五井先生に学ぶ

今改めて学ぶ『人間と真実の生き方』

初めにことばありの真理(後半)

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(つづき)イエスはもちろん、聖者賢者といわれた人は、みなこの真理を知っていて、種々の方法で人々に知らせようと働いていたのです。

わが国では言霊の教えがそうなのですが、現代社会の在り方と、今日までの説明の仕方とが、離れ過ぎていたような感じがしていて、人々は言霊などというと、特殊な人々の研究だと思って、興味をよせなかったのものでしょう。

言霊というのを、ひびきと簡単に訳してもよいわけなので、なるべく、一般大衆にわかりやすいように説明することが必要だと思います。

アイウエオの五十音でも、みなそれぞれの神の光の律動(ひびき)なのでして、各種の創造の動きなのであります。

人格的に表現すれば、アの神さま、イの神さまというわけです。そして、私ども肉体を持った人間は、誰でも、この神々の末の動きをしているのです。

キリスト教的な考えからすると、神というのは、創造主、絶対者としての唯一の神を説いていまして、働きとしての神々という形ではあまり説いておりませんが、神は唯一でありながら、働きとして諸神諸仏ということになるのであります。

それはあたかも、太陽は一つであるけれども、その働きとしての光の波は無数に放射されているのと、同じようなものなのであります。

ですから、神は唯一神でもあり、諸神でもあるのです。それを古事記などでは、巧みに説いているのです。(後略)

五井昌久著『宗教問答 (続)』より

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