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生命が光明化する生き方

白光の教義(人間と真実の生き方)のように、人間の苦しみは必ず消え去るものなのですが、シッカリと守護の神霊につかまって、平和の祈りを祈りつづけていれば、必ず人間の真の道が見出され、神の実態がはっきりとわかってくるのです。

そこのところをよくよく見極めて、宗教の道を歩みつづけることです。

世界平和の祈りの力は大きなものなのですから、はじめは口先だけでもよいから唱えはじめて下さい。

やがて心が開けて、生命が生き生きとしてきます。

あせり心で不幸災難を切り開こうとすることはいけないことで、すべてを守護の神霊におまかせして、消していただくようにするのです。

幽界の生物に業の借金を背負ってもらうようなことにはならず、すっきりと、守護の神霊の光明によって、その肉体人間の業の波を消し去ってもらうことが出来るのです。

そうすれば、誤った宗教の道のご利益のように、その業が大きくなって、再び帰ってくるようなことはなく、生命が光明化してゆくのです。

要は、人間はこの肉体人間として生まれ出た時にはすでに、その八〇パーセント運命は定まっているのですから、守護の神霊にすがって、世界平和の祈りの道に入ったことによって、残された二〇パーセントの力が、充分に発揮されて、明るい生き生きとした生活が、その人のものとなってゆくのです。

それは個人もそうでありますが、世界人類も同じことでありまして、この世界平和の祈りは、個人と国家人類同時成道の光明の道となっているのであります。

五井昌久著『祈りのある生活』より