(前略)
神さま神さまといいながら、
人をやっつけたり、
自分をいじめたり、
傷つけたりするのは、
神さまの心に反します。自分を痛めるのも、
人を痛めるのも、
神様のみ心に反するのだから、
明るい上機嫌でいなければいけない。それにはどうするか。
不機嫌をなくすればいいんです。ところが、みんな
不機嫌ばかりをつかまえている。
「私はなんだかシャクにさわって」
といっています。さわったのが障りなのですから、
これをどこかへもってゆく。つまり、
神さまの中にもっていって、
処理してもらうのです。
不機嫌という感情をつかまえてはいけませんね。しかし、
つかまえてしまったら、
つかまえたなり、
世界平和の祈りの
大光明の中に入ってしまうのです。
(後略)
五井昌久著『高級霊(ハイスピリツト)は上機嫌』より