(前略)
地球文明が発展するためには、
どうしても一度は
肉体人間としての、
横のつながり(※)のための
活動をしなければならない。
(※目に見えるものを実在とする観点での、物質を主体にした活動)横の活動を
推進しているうちには、
いつの間にか縦のつながり、
生命の根源とのつながりを
忘れてしまうということが
必然的に
なされて来てしまったのであります。これは悪とか罪とか
失敗とかいうのではなく、
この地球界の物的発展のために、
必然的な進展
ともいうべきであったのです。(後略)
『白光誌1960年1月号』より