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純心無礙~良寛さんの書にふれて

先日知人が、高島屋で催された良寛展から、良寛の書の写真版を買ってきてくれた。私は少年の昔は、良寛さんの人格が好きで、良寛さんのことを書いてある本をあさり読みしては、こんな純真な、こんな柔和な、こんな円満な人格に自分もなりたいものだ、なんとか...
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神そのものの生き方ができるように

みんな神さまの生命では交流していて、平等に交流していて、天と地をつないでいて、光り輝いているものなのですよ、ということなのです。 これは真理なのです。法華経でもあり、その行じている姿が神道なのですよ。神道では言霊といいまして、アイウエオ五十...
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消えてゆく姿の観点を身につければ

どんな嫌なことでも、どんな失敗をしても、それが消えてゆく姿だと思うと、嫌なことがあまり嫌でなくなり、失敗もあまり苦にならなくなり、新しい勇気が湧いてきて、再び失敗は繰り返さぬ決意となってくるのです。 愛そう愛そうと思っても愛せない人は、いく...
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信仰心のスタート地点を見つめなおそう

神と人間が一つになる道、これが宗教信仰であることには違いない。そして、神と人間が一体になると、その人の行為は、神のみ心そのものである、愛と真と美とを自ずと現わしてゆくようになる。 宗教信仰の道をたどってゆけば、必ずその人の心が愛深くなり、ま...
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本当の愛とは

愛がすべてのすべてです。愛というのは愛欲のことではありません。相手のことを思いやって、相手のためになるように自分が生きる、ということが愛です。 愛は忍耐なり、と私はいつも言いますが、本当の愛を行なうときにはとても忍耐がいるのです。 自分がい...
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いつも心が明るくあるように

『心ころころ』の歌(※白光聖歌)じゃないけれど、心の中から湧いてくる、明るいものが湧いてくる、ニコやかなものが湧いてくる、そういうような人間にならなければダメですよ。 裸でいて、作るのではなく、自然にそうなるように自分を磨かなければいけませ...
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ひとりひとりの心が大事

煎じつめれば、一人一人の人間が業想念に煩わされないで、業想念を解脱して、人間の本当の姿、本心を顕していさえすれば、国というもの同士の戦争などなりっこないんだし、人類は平和になるわけです。 ですから国家を平和にし、人類を平和にするためには、や...
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永遠の生命を祈り出す

私共の平和の祈りは、何も粗い浅い波動の肉体世界だけの平和を祈っているのではなく、深い微妙な波動の世界から、ずうーっとつづいている生命世界全体の大調和を祈っているのでありますので、この平和の祈りに徹しながら自らは、この肉の身を去っても、別にど...
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天と地をつなぐ者とは(後半)

(つづき)みんなゴミを一杯溜めているんですよ、幽体に……。「あのヤロー憎らしい」でごみが溜まる。「妬ましい」でゴミが溜まる。「あれがほしい」でゴミが溜まる。 「恐ろしい、不安だ」で幽体に一杯ゴミを溜めているのを、私がちょいちょい見廻っては、...
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天と地をつなぐ者とは(前半)

天と地をつなぐ糸目のひとすじとならむ願いに命もやしつという歌を私は詠みました。天の理想を地の現実につないでしまわないと、この世の中はよくならない。理想は素晴しいものを持っていても、みんな立派なことを言うけれども、実際この世の中を見たら、迷い...
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