著書 神と人間の関係① (前略)人間とはいったい、いかなる者であろうか。この問にたいして、はっきりかくかくの者であると答え得る人ははなはだ稀(まれ)なのではあるまいか。一見なんとなく考えすごしてしまうこの問が、人間世界の幸福を創りだす最も根柢になる問題であり、最も... 2017年4月10日(月) 著書
著書 悩みが消える一心決定の祈り④(完) (つづき)「よし、それは私が引き受けてあげる。癌には絶対にならない。しかしその代わり、あなたはこれからズーッと、『神様有り難うございます、神様有り難うございます』と、三月(みつき)言いつづけなさい」と言ったことがありました。自分の業は棚に上... 2017年4月9日(日) 著書
著書 悩みが消える一心決定の祈り③ (つづき)本質はみんな神の子で、いいんです。嫌なものがついているのは、業がついているわけですから、「嫁と息子たちの本心が現れますように、天命が完うされますように」と祈りつづけていますと、業がどんどん消えてゆくのです。そうすると、自分と気の合... 2017年4月8日(土) 著書
著書 悩みが消える一心決定の祈り② (つづき)いつも心の中がにごって、ジメジメしてるようではだめですね。心がサラッとして、青空のような、白光に輝く太陽のような心にいつもなっているような、そういう練習をしておくことです。旅行をすれば旅行が楽しい。家にいれば家にいるで楽しい。とこ... 2017年4月7日(金) 著書
著書 悩みが消える一心決定の祈り① (前略)お祈りをするということは、神様のみ心の中に、自分の想いが入ってゆくこと。神のみ心というのは、完全円満で大調和しています。だから感情が祈りの言葉にのって、祈りの響きにのって、自分の本心、神様の中に入っていって、きれいに浄化され、純化さ... 2017年4月6日(木) 著書
著書 喜べる心を養おう(後半) (つづき)若いうちは、体を動かさなければ楽しくないです。そこにどうしても差があります。ですから、お母さん方、お祖母(ばあ)さん方よ、若い人たちの楽しみを、「何であんなことして楽しいんだろう、ボーリング?玉ころがして何がうれしい?」なんて言わ... 2017年4月5日(水) 著書
著書 喜べる心を養おう(前半) (前略)人間はたまには旅行して、いろいろな風物に接することもいいし、家で庭の草花を見ていることもいいことです。私は、昱修庵(いくしゅうあん)の庭や聖ヶ丘道場の草木や花を眺めて、楽しんでいます。つつじの花が鮮やかです。つつじの紅の色とまわりの... 2017年4月4日(火) 著書
著書 空とは (前略)私の肉体の頭脳は常に空(くう)なのである。私は肉体の頭脳でものを考え出すことはない。必要に応じて必要を充たす智慧が、私の本体から自然と肉体に伝わってくるのである。私は霊媒ではないから、霊動したり、霊言したりはしない。普通の肉体人間と... 2017年4月3日(月) 著書
著書 自分を犯すものなど何もない (前略)インテリなどがよく、「これをやってはいけない、いい」、「あいつが悪い、これがいい」とやっている人がある。それをやっているうちは、絶対に悟れないことを保証します。そんなものはみんな消えてゆく姿ですよ。だからのん気に、明るく、その日その... 2017年4月2日(日) 著書
著書 死刑制度の是非について (前略)問148現行刑法では強盗殺人を犯したもの、または親殺しといわれている尊属殺人を犯したもの、放火犯など一定の兇悪犯罪を犯したものについては、極刑である死刑が科されてもよいように規定され、現実の裁判においても時に死刑判決がいい渡されてお... 2017年4月1日(土) 著書