著書

神と人間の関係①

(前略)人間とはいったい、いかなる者であろうか。この問にたいして、はっきりかくかくの者であると答え得る人ははなはだ稀(まれ)なのではあるまいか。一見なんとなく考えすごしてしまうこの問が、人間世界の幸福を創りだす最も根柢になる問題であり、最も...
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悩みが消える一心決定の祈り④(完)

(つづき)「よし、それは私が引き受けてあげる。癌には絶対にならない。しかしその代わり、あなたはこれからズーッと、『神様有り難うございます、神様有り難うございます』と、三月(みつき)言いつづけなさい」と言ったことがありました。自分の業は棚に上...
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悩みが消える一心決定の祈り③

(つづき)本質はみんな神の子で、いいんです。嫌なものがついているのは、業がついているわけですから、「嫁と息子たちの本心が現れますように、天命が完うされますように」と祈りつづけていますと、業がどんどん消えてゆくのです。そうすると、自分と気の合...
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著書

悩みが消える一心決定の祈り②

(つづき)いつも心の中がにごって、ジメジメしてるようではだめですね。心がサラッとして、青空のような、白光に輝く太陽のような心にいつもなっているような、そういう練習をしておくことです。旅行をすれば旅行が楽しい。家にいれば家にいるで楽しい。とこ...
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悩みが消える一心決定の祈り①

(前略)お祈りをするということは、神様のみ心の中に、自分の想いが入ってゆくこと。神のみ心というのは、完全円満で大調和しています。だから感情が祈りの言葉にのって、祈りの響きにのって、自分の本心、神様の中に入っていって、きれいに浄化され、純化さ...
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喜べる心を養おう(後半)

(つづき)若いうちは、体を動かさなければ楽しくないです。そこにどうしても差があります。ですから、お母さん方、お祖母(ばあ)さん方よ、若い人たちの楽しみを、「何であんなことして楽しいんだろう、ボーリング?玉ころがして何がうれしい?」なんて言わ...
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喜べる心を養おう(前半)

(前略)人間はたまには旅行して、いろいろな風物に接することもいいし、家で庭の草花を見ていることもいいことです。私は、昱修庵(いくしゅうあん)の庭や聖ヶ丘道場の草木や花を眺めて、楽しんでいます。つつじの花が鮮やかです。つつじの紅の色とまわりの...
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空とは

(前略)私の肉体の頭脳は常に空(くう)なのである。私は肉体の頭脳でものを考え出すことはない。必要に応じて必要を充たす智慧が、私の本体から自然と肉体に伝わってくるのである。私は霊媒ではないから、霊動したり、霊言したりはしない。普通の肉体人間と...
著書

自分を犯すものなど何もない

(前略)インテリなどがよく、「これをやってはいけない、いい」、「あいつが悪い、これがいい」とやっている人がある。それをやっているうちは、絶対に悟れないことを保証します。そんなものはみんな消えてゆく姿ですよ。だからのん気に、明るく、その日その...
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死刑制度の是非について

(前略)問148現行刑法では強盗殺人を犯したもの、または親殺しといわれている尊属殺人を犯したもの、放火犯など一定の兇悪犯罪を犯したものについては、極刑である死刑が科されてもよいように規定され、現実の裁判においても時に死刑判決がいい渡されてお...
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