2015-04

著書

自分をいじめずに立派な人間になる方法

「世界人類が平和でありますように」といった時には、過去世の因縁が消えてゆく姿として現われていながら、一緒に神さまのみ心の中に入ってしまうわけです。 神さまのみ心は大光明で完全円満なのだから、悪いものも不幸なものも、間違ったものもあるわけがな...
著書

地の塩の本質を発揮せよ

マタイ伝第5章13ー16(省略)を解説している文章です。 イエスは弟子たちを地の塩にたとえています。塩というものは、日本でも浄めのために使用していますが、塩は、”し(水)”、”ほ(火)”という言葉でありまして、水と火の調和したものである、と...
著書

如来蔵(後半)

(つづき)釈尊はそこで一息つかれて、聴衆を見廻された。その時、聴衆の中央に熱心に耳傾けていた一人の長者が、「世尊(せそん)、私共愚かなる者は、常に因縁性の肉体想念で、もろもろの事柄を思考し、修行致そうと思い勝ちなのであります。自己のうちなる...
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著書

如来蔵(前半)

釈尊は穏やかな言葉で法話をつづけておられた。聴衆は、菩薩摩訶薩(ぼさつまかさつ)を始め、大比丘(だいびく)、長者居士等々、道場一杯に謹聴していた。 「一切の衆生(しゅうじょう)は無始(むし)よりこの方、種々に鬘囀(てんとう)して、自己の想念...
著書

結婚と人生(後半)

(つづき)人間の中には、社会的な奉仕は嫌(いと)わないが、夫や妻に対しては奉仕の精神のサラサラない人がたまたまあるのである。こういう形の人は、結婚をしないほうがよいと私は思っているのである。もし結婚をしてしまっていたら、子供のできないうちに...
著書

結婚と人生(前半)

先日ある結婚式に出席して、スピーチを頼まれ、咄嗟に話したことは、夫婦というものはダンスのパートナーのようなもので、片方が右足を出したら、片方が左足を下げる。また片方が左足を出したら片方は右足を下げるというように、夫が出てきた場合には、妻が引...
著書

結婚観について

結婚は人間にとって重大な事柄の一つであって、というより女性にとっては最大の重要事であるので、よさそうな月、よさそうな日を選んで、その結ばれを実現したいのは無理のないことである。 この結婚については種々な考えを持つ人々がいるのであるが、最も相...
著書

消えてゆく姿とは消していただく姿である

問 消えてゆく姿のみ教えは、腹が立った時、憎いと思った時に、すぐに消さないと消えてゆかないものでしょうか。 回答 消えてゆく姿の教えは、業想念や誤った行為が現われようとする時に、そうした想念や行為は真実の自分の心や行為ではなく、「消えてゆく...
著書

言葉の重要性

言葉なんかなんでもないと思っていたり、想念の重要性を無視していたりしたら、これからはとんでもないことになってゆきます。人間の想念が、これからの人類の運命を決定してゆくのです。 言は神なりき、の言の世界に、人類は一度還らなければいけません。そ...
著書

エゴ想念自我から神意識への移行の時は今

現象世界のその日その日はもちろん大事であります。大事でありますからこそ、その日その日の生活が、大道を外れぬように、小智才覚の枝葉の生き方でないように、径(こみち)に迷い込んだ生活でないようにして、永遠の生命をけがれなく、さわりなく生きてゆか...
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