2016-10

著書

肉体身の有難さ

(前略) 過去世から積んできたものは、みんなこの世の中で、肉体をもったままで消してゆけば、それは非常に楽に消せる。肉体の亡くなった幽体の世界で消すには大変な苦労です。 だからあらゆる苦しみが来たって、「ああ、肉体で受ける苦しみは大したことな...
著書

想いがすぐ現実化するということは

(前略) 世界平和の祈りをして、いつも魂を洗い浄めているような人は、どんなに想いが出てきても大したことはない。だいいち、そんなに悪い想いを出さないから、想いが返ってきたって大したことはない。 よくあることですが、魂が浄まってきますと、想った...
著書

赤児のような生き方とは

(前略) 生命をのびのびと生かす。のびのびとすることが要するに、生命が生きるということです。 赤ん坊を見ているとよくわかります。赤ん坊を抑えると嫌がりますよ。なぜかというと、いのちがのびのびと生きないといけないから。足と手を年中動かしてます...
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著書

生命をのびのびと生かす生き方

(前略) 本当の悟りというのは何かというと、自分は神さまの子なんだ、神さまの生命の分けられた者なんだ、ということがわからないと、悟りにならないんです。 だから、今までの修養で、短気を慎んで、妬み心を慎んで、すべてを慎んでと、あまり慎んでばか...
著書

神の世界になるに決まっている

(前略) 私は三十歳くらいで解脱した形になった。どうして三十歳くらいで解脱する形になれたかというと、それは、前の世があるからです。前の世があれば、その前の世もあれば、そのまた前の世もあれば、その前の世、その前の世……と、ズーッとあるわけなん...
著書

定まった運命の振幅について

(前略) 人間は初め、生まれた時から死ぬ終わりまで決まっているんです、本当は…。 決まってるんだけど、決まっている以下になるか、以上になるか、という差が出てくるのです。 ということは、丸なら丸で決まっている。三角に生きる人は、三角に決まって...
著書

不幸を契機に運命を開く⑪(完)

(つづき) たとえば、今話した高橋君が病気が治ったような、あるいは他の人がいろんなふうにして治ったような、そういうものが実証的に現われなければ、いくら教えを説いてもだめですね。 ところが教えを説いているうちに、みんな幸福になってくる。生活が...
著書

不幸を契機に運命を開く⑩

(つづき) 一人一人が可愛くて可愛くて、しょうがないんです。頭のはげたおじいさん、白髪ばかりのおじいさんから、みんな可愛いんですよ。なんだか自分の子供のような気がするんです。 私はこの世の齢(よわい)は、かぞえで43歳、満で41歳だけど、い...
著書

不幸を契機に運命を開く⑨

(つづき) 私がもし、神さまというものを知らないで、信仰生活に入らなければ、私はおそらく共産党員ですよ。中央執行委員くらいになってますよ(笑)。 昔、工場にいて、文化運動をやって、音楽を教えたり、文芸のことを教えたり、いろんな活動をやったん...
著書

不幸を契機に運命を開く⑧

(つづき) 肉体の先生(※五井先生)というのは、思わせる一つの場所なんです。皆さんに救いの光が伝わってゆくハシゴ段みたいなものです。あるいはエレベーターボーイだな(笑)。「ハイ、お次の方」といって乗せてゆくんですよ。 私が舵を取ってるんです...
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