2017-02

著書

真理の追究と現世利益③

(つづき)また他方、現世利益になりますと、病気を治すために神さまに頼む、貧乏を直すために頼む。そうすると、実際にお金が儲かるかも知れない、病気が治るかも知れない。しかし、いつも誰かに頼って、心がずるいことばかり考えているわけです。永遠の生命...
著書

真理の追究と現世利益②

(つづき)別の例をとれば、人間は神の大生命から分かれた分生命である、だからみんな同じ立場で、同じように生きなければいけない、と思います。自分の家はお金がある、隣の家はとても貧乏だ。食うのがヤットコサとすると、平等にしなければならないといって...
著書

真理の追究と現世利益①

(前略)私がこの世に出て来たのは、むずかしい昔の教えをみんな易(やさ)しくして、わかりやすく、行ないやすくしようと思ってなのです。宗教には二通りあるのですよ。真理を知らせて、永遠の生命を知らせる教えもあるし、現象利益で病気を治したり、貧乏を...
講話(書き起こし)

命をかけて一緒に働いてくれる人が欲しいのだ【再録】⑤(完)

(つづき)思い煩(わずら)ってるだけじゃ何にもならない。それは業ですよ。思い煩って、「ああじゃない、こうじゃない」、「こうじゃない、ああじゃない」、「どうしたらいいんだろう」、「ああだ、こうだ」、それはダメ。実行だけ。真実の実行だけです。(...
講話(書き起こし)

命をかけて一緒に働いてくれる人が欲しいのだ【再録】④

(つづき)理屈はもういりません。世界平和の祈りに入ったら、世界平和の祈りを一生懸命やればいい。これがダメだと思ったら、ほかの祈りをやればいい。何でもかんでも一生懸命やってごらんなさい、ねっ。自分がそうだと思うことを一生懸命やりなさい。こんな...
講話(書き起こし)

命をかけて一緒に働いてくれる人が欲しいのだ【再録】③

(つづき)自分がやらなきゃダメです。百姓は米をつくらなきゃ、「肥料をやって米はこうなった」なんて、そんなのも必要かもしれないけど、しかし実際にやる人がなければダメなんですよ、やる人がなければ。だから世界平和の祈りでも(それと同じように)やる...
講話(書き起こし)

命をかけて一緒に働いてくれる人が欲しいのだ【再録】②

(つづき)もうね、いくら説教したっていくらやったってそれはダメです。いくらどんな仏様の説教しようと、キリストの説教をしようと、誰が出てこようとダメです。イエスがここに出てきたって、お釈迦様がここにそのまま出てきたって、どんないかなる聖者がこ...
講話(書き起こし)

命をかけて一緒に働いてくれる人が欲しいのだ【再録】①

人間というものはね、頭で考えてばかりいてはいけないのです。あらゆる正しいと想うことを可能と信じて、まっすぐに進んでいかなければダメです。あらゆる波をね、一々一々気にしてね、「あれはこうだからだめじゃないだろうか」、「それはこうだからダメじゃ...
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