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生き方について④

(つづき)
神様のみ心に一番叶うことは
人のために尽くして
裸の心になって
生きてゆくということです

人のために尽くす
ということはやはり
自分のために尽くす
ということになるんです

自分のために尽くす
ということは
自分の本心のために働くこと
調和な世界を
つくるように働くことです

調和を乱す心があったらいけません
たとえば相手が悪い人であって
無理難題をいってきた場合でも
自分の心が乱れて
このヤロウやっつけちゃおう
という心が起こったら
そう思うのは
無理もないことだけれど
やっぱり
自分が損をするのです

どんなに相手が悪い奴で
こっちが何にも
悪いことをしていないのに
いじめてきても
こっちが怒りの想いや
恨みの想いなどが出てくれば
自分の本心を乱します

相手がどうあろうと
それは関係ないこと

自分に損になる
ということは
神さまのみ心を穢す
ということになるのです

み心を穢すものは
消えてゆく姿として
世界平和の祈りの中に
入れてなくしてしまう

一生懸命なくすように
祈ることが大事です
(つづく)

五井昌久著『大決意』より