(前略)
ここでそろそろ話してもいいんだけれど、金星からどれだけの人が今、私たちのところに働きに来ているかというと、一番上に長老が一人いる。この人はキリストよりも偉い人なのです。肉体界の近くまで現われて働く人がこの長老で、中心にいます。その脇にきれいな目をした女の人もいます。27、8人ここにいて、みんなこの霊団に働きかけている。そういう人たちがいてやっているのです。
これは「もう言ってもいい」というので初めて言うのですよ。(※昭和33年9月のお話)向こうで言ってはいけないというと言えないのです。
こういうように、宇宙人が働きかけていることを私が書くでしょ。それがわからない人たちはわざわざ忠告に来たりする。
「消えてゆく姿はとてもいいと思う。守護霊守護神を教えてゆくのもとてもいい。それで病気を治したり、貧乏を直したりするのはとてもいい。けれど、宇宙人が出るとか、神霊が物質化するとか言うと世の人が惑うから、そういうことは言わないほうがいいでしょう。ちゃんと人を救っているんだから、先生はそれだけでいいじゃないですか」と言ってくるのです。
「ありがとう」と私はお礼を言っておくけれど、実はちっともありがたいと思っていない。いけない、いいじゃなくて、本当のことが本当に現われるだけだから、私は聞いておくだけです。
(つづく)
五井昌久著『私に荷物を預けなさい (聖ヶ丘講話)』より