著書

有りのままを認めながら在るがままに到る道(前半)

(前略)人間は神の分霊であり、神の子であるのですから、必ず救われるに決まっているのです。ただ今日までのように、業想念波動の現われである悪や不幸につかまっていて、世の中は悪い、不幸な世界だ、というように想いつづけていたり、消えてゆく姿という順...
著書

光明思想徹底の必要性

(前略)人間の神性を断々固として認めきらないと、いつまでたっても、善悪混淆の人類世界の姿は消えないで、次第に善が悪にその光を奪われていってしまいかねない状態になってしまいます。(中略)現代こそ、真実の光明思想というものが必要なのです。あらゆ...
著書

誕生と往生④(完)

(つづき)そして往生の道を、より効果あらしめるためには、往生する前のこの世の生活において、神のみ心である、愛と真の生活を行じてゆくことが第一であると思うのですが、なかなかこの世の生活では、愛と真の生活が行じにくい、そこで私は、世界平和の祈り...
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著書

誕生と往生③

(つづき)ですから、現在泥だらけの真黒な心の人であっても、やがてはきれいに磨かれた光明体になるのですが、そのためには、あの世とこの世の生まれ変わりを何度びかつづけて、種々な体験を積み重ねて、遂いには、そのトンネル掘りの監督となり、指導者とな...
著書

誕生と往生②

(つづき)こうした真理がわからない限りは、肉体の死に対する恐怖がなかなか去ろうとはしないでありましょう。また、あの世の生活が自己にとって、幸せになり得るものかということ、幸福な境界になり得る方法を知っておかなくては、これも死への恐怖を超ええ...
著書

誕生と往生①

問124誕生と共に往生は祝事であると、お説きになっていますが、普通の人はそう考えません。どうして往生が祝事であるのか、ご説明ください。答往生とは読んで字の如く、生まれて往くということであり、生命があの世に往くことであります。普通の人は、肉体...
詩・詞

花を散らして吹き去ってゆく時風は全く済まなそうに砂塵の中に体を丸め川の波となって消えていった花は散りながら私はこれでよいのですこの姿も私の美の一つなのですと優しい笑みを浮かべて地上を舞ってゆく四月の午後の川辺のこうした自然の風光の中で私は世...
詩・詞

日本の天命

世界中が必死に自国を守ろうとしているときに何んと呑気な日本人祖国の生きる道を真剣に考え人類の平和に祖国を役立たせようとしているのは少数の人々祖先からずっとひきつづいてこの国土に生かされながら祖国を愛することをすっかり忘れきっている日本人日本...
著書

愛の原則を知る

(前略)あんなに愛していたのに裏切った憎い奴、という式に、自分の愛が充たされぬと、相手を憎んでしまうのが、世の常の人の想念には多いようです。これは愛する、ということが、光を他に与えることである、という神のみ心、つまり原則を知らないからなので...
著書

把われを解き放て

(前略)人間が常に善き運命の下に、明るく勇気強く生きる為には、神の存在を信じ、神の愛なることを信ずると共に、不幸災難は過去の借財返済であることを確く信じ、それが消え去れば必ず、神の愛、神の力が自己に顕われてくることを信ずることなのです。自分...
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