2016-12

著書

焦りは禁物

(前略)宗教の世界は焦ったらダメです。 焦ったら後戻りするようなものです。 神様方のほうでちゃんと頃合いをはかってうまくやってくださっているのです。 焦りますと、守護霊さんのほうでヤロウと思っても反対の方向へ行ってしまう。 年中、右往左往し...
著書

真に把われなき心で叱れる大人たれ(後半)

(つづき)いつも言うんだけれど、自分の心臓がバクバクして怒ったんじゃあ、そりゃダメですよ。意見にもなんにもならない。自分のいのちを粗末にしているだけだからね。心臓を悪くしてしまいます。 冷静な立場で怒鳴りつけるのはいいですよ。心臓がバクバク...
著書

真に把われなき心で叱れる大人たれ(前半)

(前略)商売上、便宜上、商談するために(などの場面で)タバコをのまなくちゃなんだか具合が悪い場合があったら、タバコをのんでもいいでしょう。お互いに一献酌み交わさなければ商売が成り立たなければ、一献酌み交わしてもいいでしょう。 しかし、酒に呑...
スポンサーリンク
著書

誰もが神人になれる(後半)

(つづき)太陽が照っているけれど、雲が出ているために太陽が見えないだけなんです。 雲は勝手に去ってゆくだけでしょ。雲が勝手に現れて消えてゆくだけでしょ。太陽は雲を消そうとも思っていない。ただ光っているだけです。 ところが人間は自分一人では光...
著書

誰もが神人になれる(前半)

(前略)自分が神様の立場になって、自分の本心の中に入って、そして行いに出るものでなければならない、ということです。 自分が一度、本心の世界、世界平和の祈りの中に入って、神様と一つになって、それでサーッと出てくるものなら、それは相手を傷めませ...
著書

人間の実相(神性)を観ることについて④(完)

(つづき)天の真理を地上に顕現するためには、どうしても守護霊、守護神という光の柱と、消えてゆく姿という真理の言葉が必要なので、ただ神の子完全円満という観念の言葉だけでは、どうしてもその後に、「こうしなければいかない」という説教の言葉が出てき...
著書

人間の実相(神性)を観ることについて③

(つづき)なんでもかんでも悪を見てはいけない、となりますと、他の人や事柄を悪と見るたびに、「自分は神の子でありながら、なんていつまでも悪い想いがなくならないのだ」というように、自分の心を責めさいなむ想いになったり、相手の悪を認める想いを充分...
著書

人間の実相(神性)を観ることについて②

(つづき)いと簡単に、「人間の悪を見てはいけない、神の子として拝め」と言われても、そう簡単に拝めるものではないので、そう教えている先生方さえ、その教えを実行し得ているとはいえない状態であるようです。 またその教えを鵜呑みにして、相手を善と見...
著書

人間の実相(神性)を観ることについて①

(前略)問63 人間の実相は完全円満だから、人間の悪を見てはいけない、すべての人間を神の子として拝まなければいけない、という教えがあります。この教えは本当に善い教えだと思いますが、実際やってみようとすると、どうしても中途半端になってしまって...
著書

『世界平和の祈り』が持つ二つの利点(後半)

(つづき)白光真宏会の誕生は、こうした神々のみ心によって、生み出された団体なのであります。 その重要行事の一つが、世界平和の祈りなのであります。 T夫人の体験記にもあるように、世界平和の祈りをしている時には、確かに大光明がその人の体を通して...
スポンサーリンク