著書

真実の愛行について④(完)

(つづき)すべては他にしてやっているのではなく、神に対する感謝として、他にさせていただいているのであって、してやっていることなど何もないのです。これはやさしそうで、なかなかむずかしいことですが、「すべてが、大きな自分が自他に分かれてこの世に...
著書

真実の愛行について③

(つづき)ただよい学校に入れるために血道を注ぐ、よい就職をするために懸命になる、ということだけではなく、なんのためにそうするのか、その根幹をしっかり握っていなければ、世間的にはその母親は、いかにも子どもを愛しているように見えますが、永遠の生...
著書

真実の愛行について②

(つづき)ですから愛の一番の根源は、神のみ心の中での自他の生命の結ばれを成就するということでありまして、いわゆる人類愛ということになります。すべての根幹をこの人類愛というところにおいて、社会も国家も動かなければいけないのです。こう考えますと...
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著書

真実の愛行について①

(前略)問149五井先生はよく愛ということをお説きになりますが、常に愛深くあるということは大変なことだと思います。とくに、与え続ける一方の愛の場合、その時の精神状態によっては疲れてしまい、ヒステリックになってそれまでの愛行を台無しにするよう...
著書

生命讃歌

神はわがいのち神なるわがいのちさはりなく汚(けが)れなきわが心悲哀なく怒りなきわが心霊の身も肉の身も明るく浄く天にあり地にありて星と照り百花を咲かす青空の中に光の中に虚空の中に大地の上に滅びなきいのちゆるぎなき力輝きて生くわがいのち生き生き...
著書

霊界にて五井先生にお目にかかる④(完)

(つづき)「それは心で感じ、心で教えるのでしょうか?」「今、あなたは体(霊体)をもって、私と向かい合っているけれど、それはあなたの心がしているのであって、心のおもむくところにあなたの体霊体があるのです」「心から五井先生とお呼びしたときは、必...
著書

霊界にて五井先生にお目にかかる③

(つづき)「禅の修行はもう終わった。先輩や導師たちにもご恩返しが出来たネ」「私は何もわかりませんが、五井先生をお呼びし、世界平和のお祈りを繰り返していただけです。今しばらくあの修業場で同志と共に修行をつづけたいとお願いしましたが、老師からは...
著書

霊界にて五井先生にお目にかかる②

(つづき)こうした想念が次から次へと映り消え去るとき、ふと五井先生をお呼びしているHさんであった。世界人類が平和でありますように、とお祈りしているうちに、いつの間にか自我意識が消え去って、眼前が次第に明るく輝いてくるのであった。統一の深さは...
著書

霊界にて五井先生にお目にかかる①

霊界移行した法友Hさんの体験談霊界での全修行を終えたあとの場面(前略)それにつけても五井先生のお力の偉大さをこれほど目の当たりに見せられ、教えられたことはなかった。自分が無関門を破ったなどと毛頭考えていないが、あのように高い座に君臨する老師...
著書

本当の宗教生活は業想念を超えた処にある③(完)

(つづき)私のやっているのは、ご利益を与えることだけが本筋でなくて、本心の開発、自分の魂が本当に神様と一つになって、なんの不安もない、安心立命の生活がそこに築きあげられるような、そういう導き方をしているわけです。それに付随してご利益がどんど...
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