著書

真実の愛行について②

(つづき)ですから愛の一番の根源は、神のみ心の中での自他の生命の結ばれを成就するということでありまして、いわゆる人類愛ということになります。 すべての根幹をこの人類愛というところにおいて、社会も国家も動かなければいけないのです。 こう考えま...
著書

真実の愛行について③

(つづき)ただよい学校に入れるために血道を注ぐ、よい就職をするために懸命になる、ということだけではなく、なんのためにそうするのか、その根幹をしっかり握っていなければ、世間的にはその母親は、いかにも子どもを愛しているように見えますが、永遠の生...
著書

真実の愛行について④(完)

(つづき)すべては他にしてやっているのではなく、神に対する感謝として、他にさせていただいているのであって、してやっていることなど何もないのです。 これはやさしそうで、なかなかむずかしいことですが、「すべてが、大きな自分が自他に分かれてこの世...
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著書

死刑制度の是非について

(前略)問148 現行刑法では強盗殺人を犯したもの、または親殺しといわれている尊属殺人を犯したもの、放火犯など一定の兇悪犯罪を犯したものについては、極刑である死刑が科されてもよいように規定され、現実の裁判においても時に死刑判決がいい渡されて...
著書

自分を犯すものなど何もない

(前略)インテリなどがよく、「これをやってはいけない、いい」、「あいつが悪い、これがいい」とやっている人がある。それをやっているうちは、絶対に悟れないことを保証します。 そんなものはみんな消えてゆく姿ですよ。 だからのん気に、明るく、その日...
著書

空とは

(前略)私の肉体の頭脳は常に空(くう)なのである。 私は肉体の頭脳でものを考え出すことはない。 必要に応じて必要を充たす智慧が、私の本体から自然と肉体に伝わってくるのである。 私は霊媒ではないから、霊動したり、霊言したりはしない。 普通の肉...
著書

喜べる心を養おう(前半)

(前略)人間はたまには旅行して、いろいろな風物に接することもいいし、家で庭の草花を見ていることもいいことです。 私は、昱修庵(いくしゅうあん)の庭や聖ヶ丘道場の草木や花を眺めて、楽しんでいます。つつじの花が鮮やかです。 つつじの紅の色とまわ...
著書

喜べる心を養おう(後半)

(つづき)若いうちは、体を動かさなければ楽しくないです。そこにどうしても差があります。 ですから、お母さん方、お祖母(ばあ)さん方よ、若い人たちの楽しみを、「何であんなことして楽しいんだろう、ボーリング?玉ころがして何がうれしい?」なんて言...
著書

悩みが消える一心決定の祈り①

(前略)お祈りをするということは、神様のみ心の中に、自分の想いが入ってゆくこと。 神のみ心というのは、完全円満で大調和しています。 だから感情が祈りの言葉にのって、祈りの響きにのって、自分の本心、神様の中に入っていって、きれいに浄化され、純...
著書

悩みが消える一心決定の祈り②

(つづき)いつも心の中がにごって、ジメジメしてるようではだめですね。 心がサラッとして、青空のような、白光に輝く太陽のような心にいつもなっているような、そういう練習をしておくことです。 旅行をすれば旅行が楽しい。家にいれば家にいるで楽しい。...
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