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真実の自己を知らせる方法(前半)

(前略)要するに一番の愛は何かというと、現世的に不幸がないほうがいいとか、苦しまないほうがいいとかいう愛情はもちろん必要だけれども、それ以上にもっともっと必要なのは、大神からつながっている永遠の生命、本当の自分というものを知らせることなんで...
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真実の自己を知らせる方法(後半)

(つづき)では実際にできる方法は何かというと、今まで肉体人間として生きてきた、何生もかけて生きてきた、そういう習慣の想いをなくすことなんです。 「人間は肉体なんだ」という想いを、頭だけじゃなくて、全部から無くさなければならない。 これを仏教...
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良いも悪いもない ~ 有りのままの受容

(前略)この世の中には本当は、いけないとかいいとかはないんです。 ふつうの人はすぐ、「これをやってはいけない」、「あれはやってもいい」とか言いますが、いけないいいではなくて、やる時にはやってしまうんです。 いけないとかいいとか言ったって、や...
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実在界・霊界・幽界・肉体界について①

(前略)ある一部の宗教家は、人間業生説、因縁説を説き、人間は常に因縁因果の世界から抜け切れぬとしているが、私はここではっきりと、人間は本来業生ではないと言い切りたい。 業生である以上、人間はいつ迄も輪廻転生しなければならぬし、苦楽混合、否(...
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実在界・霊界・幽界・肉体界について②

(つづき)人間は本来、神からきた光である。 光は即ち心である。 神はすべてのすべてであり、無限の知慧、無限の愛、無限の生命であるけれども、神そのものが、神そのまま動いたとしても、無限はいつまでも無限であって、有限にはならない。 一つがいくら...
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実在界・霊界・幽界・肉体界について③

(つづき)この直霊が動き出(い)でて各種の光の波を出だし、霊界を創り、各分霊(わけみたま)となり、各分霊が直霊より分けられたる光(心)により創造力を駆使して幽界を創り、肉体界を創造して、ある時は幽体という衣だけ着て幽界に生活し、ある時は幽体...
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実在界・霊界・幽界・肉体界について④

(つづき)やがて各分霊は、自分たちの親である直霊に向ける念を疎んじだし、それまでに幽体と肉体に蓄積されていた光の波(念)だけに重点を置いて、楽な創造を営もうとし始めたのである。 ここにおいて人間は、肉体界の生活を主とした自己限定をするように...
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実在界・霊界・幽界・肉体界について⑤

(つづき)(中略)各分霊は霊界に所属しながら、その心(念)をもって各幽体を創造し、ここに幽界ができた。 この幽体は、各々の念が記録される場所となる。即ち業因縁の蓄積所である。 ここに蓄積された記録や記憶が肉体の頭脳にキャッチされ、考えとなり...
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実在界・霊界・幽界・肉体界について⑥(完)

(つづき)動物は神に隷属されたる物、人間は神そのものの分霊であること、本来自由自在なる者であることを、よくよく考えて感謝しなければならない。 さて、霊・魂・魄として三界に活動している分霊は、次第に肉体人そのものになってきて、肉体外の六官(直...
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神ということ(前半)

日本人の中には、神という言葉を極端に嫌ったり、馬鹿にしたりする人たちがいる。 この人たちは一体、神という言葉自体を嫌うのか、肉体人間以外の智慧や力や能力を無視しようとしているのか、どちらなのであろう? 喰わず嫌いという言葉があるが、この人た...
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